初めて会った日、この一期一会は絶対に逃せないと直感がはたらいた。インパクトを残して覚えてもらわなきゃと思ったので、とっさに、「先生〜、わたしとお友達にならない?」と、わざとタメ口で声を掛けた。「お、ナマイキなヤツだな」って感じの目で見てもらえたのが、嬉しかった。
師匠のアドバイスは粋で、
いつも私を伸ばしてくれる。
私が26歳のとき、師匠のアドバイスはこうだった。
「あなたはね、男たちにデートに誘われているようじゃ、まだまだですよ。お願い頼むよ〜って仕事を頼まれるようになったら、大したもんです」と言われた。
当時は高い要求と感じていたけど、今はもう普通で特になにも感じなくなった。
今日は久しぶりの電話で、
また師匠がアドバイスをくれた。
「数億円規模じゃだめですよ。0を2つ、増やしなさい。数百億以上の規模で事業をしている人達とちゃんと会話ができるようになりなさい。そうなったらあなたは、大したもんです」
と言われた。
電話を切った直後から、半日具合が悪かった。今までの小さな自分に戻りたくもなったけどそれは自分らしくないって思ってやめた。やるしかない。
情報収集のベクトルを早速、切り替えた。これからインプットする分野も動きも変わっていくかな。
師匠は私にとってこれから航海する海をよく知る水先案内人。
もしも、正しい愛情というものがあるとするなら、人が一生育つように、導ける師匠の愛情は、正しいんだと思う。
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