最近、本ばっかり読んでいる。
何冊も読むからブログで紹介しきれないんだけど、今日読んでいたのは
「エッセンシャル思考」
めちゃめちゃ本質的、リアル、分かりやすい。何度も読みたい。最小の時間で成果を最大にするにはどうするか考えましょうという内容の本なんだけど、共感しました。実行しよう!
この本を読んでみて、人が陥りやすいパターンは世界中どんな人でもいっしょなんだと確信が持てた。睡眠時間を削ってまで働いてドクターストップがかかったジェフという人の話が出てくるんだけど「ジェフは療養生活のなかで、自分の生き方をゆっくりと見つめ直した。そして気づいたのは、働きすぎることはあまりにも簡単だという事実だった。」
そう、そう、本当にそうなの!
労働時間に依存したり、根性論に逃げたりして、頑張ってますアピールをしていた時代が私にもあったけど、あれはあまりにも簡単だった。そのステージにいる限り、価値ある生産ができているかどうかも曖昧。もっと中身、少なくてもいいから質にこだわる生産をやっていかなきゃと考えさせられましたね。
昔から好奇心が旺盛で、いつもアンテナ立ててどこかにいいものはないかなって探しているんです。いいものに出会うとインスピレーションが湧いてきて、大好きなんだよね。それで、いいものはどのようにして生まれるのかと考えてみると、外部との化学反応によって生まれるんだと思う。モチベーションが高い人たちが集まるとすごいものが生まれる。
たとえば、90年代のJ POPはクリエイターと歌手がみんな切磋琢磨して同じ方向を向いていた感じがあった。一切の妥協をせずいい曲を作ってヒットチャートを競っていた感じが楽しかった。わたし、あの時代に小学生だったから偶然歌うことが好きになったんだろうね。
「いいものが生まれる化学反応の場」は、時代によって移り変わる。
本当に今、ビジネス書がアツイと思う。去年ぐらいから特に。今年になってからさらに。あれだけいい本がいっぱい出版されていたら全体のレベルが上がるからもっといい本を出さなきゃいけないって循環が生まれて、本を書く方も編集者の方もきっと楽しいんだろうなぁって。そんなことを考えています。
では、私はまた続きを読みます。
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